落ち着きのない大人が 手あたり次第にチャレンジします!!

大変申し訳ないのですが……(わらプレvol.31)

2020/03/30
 
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社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」に所属しています。 お笑い芸人の傍ら、「わかりやすい伝え方」を極めるべく、セールスライター、スピーチライター、講師、ライトノベル執筆に挑戦中! 最近は「遅ればせながら」御朱印集めにハマりつつあります。

おはようございます。桑山元です。

まだまだ【お正月企画】の「お悩み相談」は受付中です。
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今日のお目覚めはどんな感じでした?
今朝見た夢は覚えてますか?

なんでも初夢には諸説あるそうです。
「0時を超えて見た夢なんだから1月1日の朝に見た夢でも初夢」
「1月2日の朝に見た夢が初夢」
「いつでも(覚えているという意味で)年明けに初めて見た夢が初夢」

ちなみに、まだ年が明けてから僕はまだ夢を見てません。
初夢が楽しみです。

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さて、昨日は「意見や感想を言葉にするのが苦手」というお悩みをご紹介しました。
そして、そのトレーニング方法として「夜に見た夢を誰かに説明する」という方法をお勧めしました。

実を言うと、「何故、夢を見るのか?」「見た夢の内容」など、夢に関するメカニズムはまだ完全には解明されていないそうです。

しかし、現在最も有力な説として
「睡眠中に脳は昼間に見聞きした情報を整理する。それを例えるなら順不同に突っ込んである本棚を整理するようなものだ。その整理する過程で零れ落ちる情報が夢の映像となって現れる」
というものだそうです。

その説の真偽は脳科学者の先生達にお任せするとして、ここで重要なのは夢は零れ落ちる情報なので、「夢で見る映像には一貫性がない」ということです。
しかしながら不思議なもので、人間は誰かに何かを説明しようとするときには「諸々の出来事(情報の断片)を関連付けてストーリー(一本の流れ)にしようとします」
これは通常、少年期までに形成されるようです。
だから、幼稚園児の話はとりとめがなくて、情報伝達として成立しません。
しかし、それでも一生懸命伝えようとするので、そこが可愛いのですが。

逆もまた真なり、です。
どういうことかというと、幼稚園児の話がなぜ情報伝達として成立しないかというと、聞き手側がうまく受け取れないからです。
つまり情報の発信者もストーリーとして発信しようとしますし、情報の受け手もストーリーとして受け取ろうとしているということです。

だから意見や考えをうまく伝えるためには、「断片的な情報をストーリーとしてまとめ上げる力(言語化能力)」を鍛える必要があります。
意見や考えを言語化するのが苦手な方は、この力が弱いのです。
でもこれ、逆に考えると「意見や考えを言うのが苦手」「意見や考えが伝わらない人」は、決して才能がないわけでも、生まれ持った性格でもないということです。
なら、やることはシンプルです。
この能力を鍛えればいのです。

もちろん、この言語化するには細かなコツは幾つも存在します。
しかし、最も大事なことは「コツを知ること」ではなく、「身につけること」です。
手探りながらも行動していく中で、コツが急に腑に落ちることがあります。
これを3~4回同じコツで繰り返すと、意識しなくても完全に「使える」ようになります。

そしてこの言語化能力を鍛えるには、一貫性のないことをなんとか伝えようとするのが一番鍛えられます。
ただ、仕事上の報告でこの「鍛える訓練」をするとメッチャ怒られるので、夜見た夢を誰かに説明するのが一番適しているという訳です。

そんなわけで、大変申し訳ないのですが、このメルマガを読んだ瞬間から画期的に意見をまとめて伝えられる「凄技」はありません。
日々、コツコツと鍛えていくしかないんですね。
ただ、その鍛え方や、より効率的な方法は随時お伝えしていこうと思います。

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現在、お悩み相談のプレゼントであるDVDを一生懸命見つけてきたり、編集して焼いたりしています。
1/6にこのメルマガで当選者を結果報告して、当選者には個別に連絡をしたいと思います。

ちなみにうちの子がこの前見た夢を説明してもらうと……

僕がポテトスティックっていうお菓子を食べてたら、鬼が来て怒るんだよ。
「お前、ポテトスティックを食べてただろ!!」って。
だから「なんで食べたらダメなの?」って聞いたんだ。
そしたら「そのポテトスティックの中にはハチミツが入ってるからだ」って言われたんだよ。
「鬼はハチミツが嫌いだったのかな?」「それとも鬼もハチミツを食べたかったのかな?」って思ってたら目が覚めた。

だ、そうです。

ポテトスティックにハチミツが入っているのか?
鬼はハチミツが好きなのか、嫌いなのか?
様々な疑問は残りますが、私が一番凄いなと思ったのは「怒っている鬼に対して、冷静に交渉している」ということでした。
しかも鬼に対して、「食べたかったのかな?」と気遣いまで見せている……。

うちの子、鬼のように優しいなっ!!

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