落ち着きのない大人が 手あたり次第にチャレンジします!!

学問のススメ? 学問はお勧め!?(わらプレvol.62)

2020/03/30
 
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桑山 元
社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」に所属しています。 お笑い芸人の傍ら、「わかりやすい伝え方」を極めるべく、セールスライター、スピーチライター、講師、ライトノベル執筆に挑戦中! 最近は「遅ればせながら」御朱印集めにハマりつつあります。

こんにちは、桑山元です。
おそらくはほとんど気になっている人はいないと思いますが、昨日の寄席の結果から。
A4用紙に4枚のコント。しかも言葉のやり取りが主の会話劇。

2時間でかなり覚えました。

が、完璧とはいかず4~5箇所怪しいところがありましたので、カンペ(カンニングペーパー)を使いました。

ウケはどうだったかというと……予想以上に反応がありました。
先輩の松下アキラさんも手ごたえを感じていたようです。

ただ、僕としてはカンペを使わざるを得なかったことで、ちょっと悔しい思いをしました。
しかし出番が終わった後に、あることに気付きました。

何に気づいたかと言うと……(続きは最後)

(本日のあらすじ)
・読書感想文から国語嫌いになることもある
・読書感想文は本来、その本をお勧めする話では?
・授業や講義も、お勧めする話だと思えば糸口が見えてくる

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

今日はちょっと趣向を変えて、「読書感想文の書き方」の話をしたいと思います。

は?
何言ってんの??
これ、プレゼンテーションとかコミュニケーション術でしょ?
「もう人前が怖くない」とか読書感想文と何にも関係ないじゃん!!

まぁまぁ、騙されたと思って試しに最後まで読んでみて下さい。

僕には小学校1年生の息子がいます。
隣の小学校ではもう小学校1年生から読書感想文が始まっているそうです。
うちの小学校では2年生から読書感想文の宿題が始まるらしいのです。
そのかわり、宿題に日記がちょこちょこ出ているようです。

そしてご多分に漏れず、うちの息子も日記が大の苦手です。
あさがおの観察日記も苦手です。
このままでは読書感想文など目も当てられない結果になるのは火を見るよりも明らかです。

お父さんとしては悩みます。
どうすれば苦手意識をもたずに読書感想文が書けるようになるのだろう?

そういえば、意外と、この「小学校の頃の読書感想文で苦手意識を抱いた」人が多いのに気がつきました。
読書感想文が難しくて、文章を書くのが嫌いになる。
文章を書くのが嫌いになるので、国語が嫌いになる。
友達とのお喋りは好きだけど、誰かに理路整然と説明するのは苦手だと感じる。
人前で何かを説明するなんて、とんでもない。

人前で話すのが苦手な人は読書感想文トラウマが発端になっていることが案外あるんじゃないでしょうか?
どうでしょう?
思い当たるところってあります?

読書感想文の上手な書き方を指南する本はたくさん出ています。
僕もそういうのを小学生の時に読んだ覚えがあります。
何が書いてあったかは覚えてませんが(笑)、たしか「原稿用紙の正しい使い方」とか、まぁせいぜいテクニック的なことだったように思います。
「最初の3行で目を引くように書く」的な。

僕は読書感想文が上手いと言われていましたが、正直、「あとがき」から読んで書いたこともあったほどです。
ですから、それらの本は僕にとってはあまり役に立たなかったという訳です。

ひねくれた大人に育った今、改めて読書感想文という課題を考えてみると、なんだかとっても不思議なことに気がつきました。

「っていうか、そもそも感想って何だよ?」
「本を読んだ感想を書かせて、どうしようっての?」

自分の考えをまとめるための訓練?
自分の考えを伝えるための訓練?

だったら小学校からアメリカのようにプレゼンの授業をやった方がいいじゃん!!
わざわざ本を読ませる意味がわかりません。

でも、学校の先生は言うでしょう。
「本を読む習慣をつけつつ、自分の考えを伝える訓練にもなるので一石二鳥なんです」って。
とはいえ、それで本嫌いになって活字離れが進んでいるのが現状じゃないでしょうか?

そんな風にひねくれたことを考えながら、テレビを見ていました。
通販番組でした。
一人の人が商品の性能を説明しています。
周りのタレントさんが「あ、こういう場面でも役立ちそう!」などと、あたかも今気がついた感じでフォローに入ります。

わざとらしいなぁ~と思いながらも……やっぱりその商品が魅力的に見えてきちゃうんですよね(笑)。
さすがプロ!!(笑)

で、ふと気がつきました。
「あれ? 読書感想文って、本来、こうあるべきなんじゃないか?」って。

本を読んだ。
面白かった!!
この面白さを誰かに伝えたい。
「ねぇねぇ、聞いて!! この本、マジでお勧めだって。いっぺん読んでみ!! どこが面白いかって言うと……」

あたかも自分がハマった漫画や、お気に入りのゲームや映画を勧めるかのように、本を勧めるのが本来の姿だったんじゃないでしょうか?

だから読書感想文の極意はテクニック的なことを教えるのではなくて、「この本面白かったら僕に勧めてみて!! 今、話したことを文章に書いて!!!」ってことなんじゃないかなぁと思ったんです。

さぁ、長い前フリでした。
ここからです!!(笑)

これと全く同じことが授業や講義じゃないかと思うんです。

「教える」「説明する」じゃなくて、「いや、これ結構面白いんだって。これ知ってるとマジ便利だから!!」って『お勧め』するのが本来の姿なのではないでしょうか?
自分が魅力を感じているものを他人に勧めるときに、緊張したりためらったりはしませんよね?

読書感想文は、「本を読んだ感想をきちんと理路整然と書く」ではなく、「この本の面白さをみんなに勧める」
授業は「教えたり説明したりする」んじゃなくて、「この教科の面白さとか便利さをみんなに勧める」
もっと言うと、営業や販売は「売る」ではなくて、「この便利グッズをお勧めする」

こういう風に「定義」を書き換えれば、途端に敷居が低くなる気がしません?
そして、こういう風に「定義」を書き換えれば、どこから手をつけていいのかわからなかったスピーチ内容も糸口が見えてきそうな気がしません?

是非、お試しあれ!!

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

カンペに頼らざるを得なくて、情けないと思っていたのですが、よくよく考えれば間違ってました。
目的は「きちんと暗記できて凄いでしょ?」と自慢することではなかったのです。
お客さんに笑って頂いて、楽しんで頂くこと。

ってことは、カンペを使わないっていうのは単に僕の中の「こだわり」であり、「自己満足」だったのです。
絶対に使えないシーンももちろんあります。
しかし、使えるのであれば、もう一度本来の目的を見つめ、見直すべきだなぁと思いました。

これもある意味、「定義の書き換え」ですよね。

今朝の体重
体重:64.2kg
体脂肪率:18.5%

いやいや、明日からはぐっと引き締めるよ。
スケジュール的にようやく時間が出来たので。

この記事を書いている人 - WRITER -
桑山 元
社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」に所属しています。 お笑い芸人の傍ら、「わかりやすい伝え方」を極めるべく、セールスライター、スピーチライター、講師、ライトノベル執筆に挑戦中! 最近は「遅ればせながら」御朱印集めにハマりつつあります。

Comment

  1. アバター そよ風 より:

    読書感想文の宿題懐かしいですね。私は一冊全部読んで書いた記憶ないです(笑)抜き取りで読んで、なんとなく分かったら、書いちゃってました(^_^;)読書が好きじゃなくて、、、兄弟に代わりに書いてもったら、入選しちゃったは私の周りではあるあるです(笑)確かに感想書いてどうするの?ですね(笑)誰かに薦めるために書くが正しいと思います。
    子供たちの学校はコンクールに参加したい人だけの宿題なので、我が子達は読書感想文書いてないですね。コンクールに出す人のみ提出の課題が多いので、夏休み等の宿題は冊子になってる日誌と呼ばれているものだけです。担任によってはプラスアルファですが、、、

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