落ち着きのない大人が 手あたり次第にチャレンジします!!

野球出来ない芸人がバッティングをコーチ!?(わらプレvol.128)

2020/03/30
 
この記事を書いている人 - WRITER -
社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」に所属しています。 お笑い芸人の傍ら、「わかりやすい伝え方」を極めるべく、セールスライター、スピーチライター、講師、ライトノベル執筆に挑戦中! 最近は「遅ればせながら」御朱印集めにハマりつつあります。

こんにちは、桑山です。

昨日の「コジローのバッティングセンターの話」は何人もの方が感想を寄せて下さいました。
とても心に響いた方もいらっしゃったようです。

一方、「何か新しい企画をやってみたいんだけど……」という問いかけには2通の返事がありました。
・四コマ漫画を添付してはいかが?
・松下アキラさんと対談してほしい

……もしかして宛先間違えてるんじゃないかな?
このメール、アキラさん宛に送るべきものなんでは?
そんな感じのメールが届きました(笑)

いっそのこと、オフ会にコジローを呼んだ方が一気に人数が集まるんじゃないかと嫉妬してしまいました。

さて、今日も引き続き、コジローとのバッティングセンターの話です。

ちなみに僕は「野球」というものに全く何の興味も持たずに育ってきました。
当然、他のお父さんのように色々なアドバイスが出来ないわけです。
そして、目の前ではなかなかバットに球が当たらず悩んでいるコジローがいます。
そりゃ、父親としてはなんとかコジローの悩みに対応してあげたいわけです。

こんな時、あなたならどうしますか?

・野球の入門書や専門書を読んで知識をつけて、アドバイスする?

・野球に詳しい人を呼んでくる?

・野球塾やリトルリーグを探す?

・YouTubeなどで参考になりそうな動画を探す?

どの方法もアリだと思います。

でも、僕が取った方法はちょっと違いました。
2言声をかけただけです。
アドバイスとすら呼べない程度のものです。

その結果、コジローは格段に、とまではいきませんが、バットに当たる確率が5球から10球に増えました。

それは何か?

「コジロー、周りでバンバカ打ってる人は、打つ前に足を上げてるみたいだよ」

コジローは周りの人を見始めました。

「あ、ホントだ」
コジローはそう言って、足を上げ始めました。
でも、すぐにはうまくいきません。
何度もタイミングを自分なりに研究しているようでした。

さらに一言。
「バンバカ打ってる周りの人をいっぱい見ると、みんながやってるヒントが隠されてるのかもね」
割と小さめの声で独り言のように呟きました。

するとコジローはちょこちょこ周りを見ながら試行錯誤。
何日か経つと、15球くらい当たるようになりました。

僕自身、野球は全く出来ません。
野球どころか球技と呼ばれるものは、バスケはもちろんのこと、ボウリング、ビリヤードからパチンコに至るまでことごとく苦手です。
そんな僕の声掛けで、何故、結果が出たのでしょう。

ひとつは「自分より少しでも出来る身近な人をモデルケースとすること」です。

「学び」は「マネび」が訛って出来た言葉という説もあるそうです。

そして、もうひとつの秘密がこの声掛けには隠されています。
むしろ、そっちの方が大事なのですが、それが何かわかりますか?

これは授業などにも共通する「コツ」だと思っています。

答えは明日。

自分なりに推測してみて下さい♪

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