落ち着きのない大人が 手あたり次第にチャレンジします!!

役に立つ人がほとんどいないであろう企画(わらプレvol.176)

2020/03/30
 
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桑山 元
社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」に所属しています。 お笑い芸人の傍ら、「わかりやすい伝え方」を極めるべく、セールスライター、スピーチライター、講師、ライトノベル執筆に挑戦中! 最近は「遅ればせながら」御朱印集めにハマりつつあります。

暑いですねぇ、桑山です。
ついに僕の地元の熊谷で日本記録を更新して41.1度。
地元で暮らしてる人は「冗談じゃねぇ~~」という感じでしょうが、僕としては……なんか嬉しいっ!!!

夏真っ盛りということで、今日は
「役に立つ人がほとんどいないであろう企画」
をやりたいと思います。

今回は「絵日記の書き方」!!!

小学生がこのメルマガを読んでるとはとても思えませんが(笑)

絵日記はご存知のように「絵」と「日記(文章)」で構成されています。
この「絵」の部分についてはスルーします(笑)
図工も美術もず~~っと5段階評価の3(かなり2寄り)でしたからね。

で、この文章部分なんですが、小学生たちがやりがちな失敗としては……

何だと思います?

それは「出来事を書いてしまう」ということ。

ん?
日記なんでしょ?
出来事書いて、何が悪いの?

ちっちっち!!
違うんだなぁ~~。

日記は出来事を書くんじゃなくて「気持ち」を書くのです。

自分だけで完結するダイアリー的な日記と違って、絵日記は他人に見せる事を前提としたもの。
つまりその「気持ちの移り変わり」に状況説明が必要になってくるのです。
その状況説明に出来事が出てくるだけで、「主役は気持ち、出来事はサブ」なんです。

(出来事メインな例)
今日は家族で旅行に行きました。
家族3人で行きました。
富士山のそばの山中湖です。
釣りをしました。
お父さんと僕の二人でしました。
お母さんは来ませんでした。
ずっと釣れなかったけど、僕は最後に1匹釣れました。
お父さんは釣れませんでした。
楽しかったです。

(気持ちメインの例)
お父さんと釣りをしました。
「お父さんは釣りがうまいんだぞ」と言ってました。
僕は「絶対負けるもんか」と思いました。
お母さんは「暑いから嫌だ」と言って来ませんでした。
お母さんも釣りをしたらきっと面白いのがわかるのに。
お母さんは「やる前から出来ないとかイヤだと言わないこと」って、いつも言うのになと思いました。
針にエサをつけて釣りを始めました。
でも全然釣れません。
だんだん面白くなくなってきました。
お母さんの言うとおり、部屋にいた方が楽しかった気がしてきました。
お父さんは「まだまだ、これから」と言ってましたが、全然釣れていませんでした。
もう部屋に帰ろうかなと思った時、1匹釣れました。
小さい魚だったけど、僕はものすごく嬉しかった。
僕は1匹釣れたけど、お父さんは0匹でした。
お父さんは「おかしいなぁ。いつもは釣れるんだけどなぁ」と言っていました。
僕はお父さんに勝ったと思いました。
あの時、部屋に帰らなくてよかったなぁと思いました。
とっても嬉しい気持ちになりました。
部屋に帰ってお母さんに話すと「すごいね。よかったね」と言ってくれました。
嬉しい気持ちがもっともっといっぱいになりました。

ま、小学生がここまで書けるとは思いませんが、出来事メインと気持ちメインの違いは伝わったのではないでしょうか?

確かにわかった。
でも、私には絵日記なんか関係ないし。

本当にそうですか?

実はこれ、「業務報告」と「プレゼン」の違いなんです。
業務報告に気持ちを入れると、なんか変ですよね。

今日は初めての取引先〇〇株式会社との商談。
担当の田中さんはなかなかの強面で、私の鼓動は早まります。
おそるおそる企画書を出します。
企画書を渡すときに手が震えているのがバレないか、もう気が気ではありませんでした。
口の中はカラカラです。唾を飲み込むとギュゴっと予想以上に大きい音が鳴り、耳の裏に汗一筋流れるのがわかりました。

こんな業務報告書を提出したら
「いいから結論を言え」
と怒鳴られるのが関の山です。

逆にプレゼンでは「この商品を買いたい」と心を動かすのが目的です。
授業だって同じです。
人を惹きつけようとした時に一番有効な方法は「感情に訴えかける」です。
だから、いまだに「お願い営業」や「泣き落とし営業」が存在するのです。
あまりスマートな方法ではないし、乱発したら嫌がられる方法ですが、いまだに存在するのは「ある程度効果があるから」です。

ですから、プレゼンでは「気持ちメイン」で感情を揺さぶるのを目的として話さなければいけません。
商品のスペックとかは「サブ」です。
その商品を使った未来にはどんな素敵な時間が待っているのか、その裏付けとして「こういう機能、こういうスペックがあるから可能なんです」と示してあげるんです。

マーケティングで有名な言葉があります。
「電気ドリルを買いに来る人は電気ドリルが欲しいんじゃない。ドリルで開ける穴が欲しいのだ」
慣れるまでは手間取りますが、この考え方がわかるとガラっと変わると思いました。

そのプレゼン、業務報告になってませんか?

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桑山 元
社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」に所属しています。 お笑い芸人の傍ら、「わかりやすい伝え方」を極めるべく、セールスライター、スピーチライター、講師、ライトノベル執筆に挑戦中! 最近は「遅ればせながら」御朱印集めにハマりつつあります。

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