落ち着きのない大人が 手あたり次第にチャレンジします!!

徹子の部屋にまつわるアレコレ(わらプレvol.124)

2020/03/30
 
この記事を書いている人 - WRITER -
社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」に所属しています。 お笑い芸人の傍ら、「わかりやすい伝え方」を極めるべく、セールスライター、スピーチライター、講師、ライトノベル執筆に挑戦中! 最近は「遅ればせながら」御朱印集めにハマりつつあります。

こんばんは、桑山です。

今日は生まれて初めて出演した「徹子の部屋」がオンエアされました。

そうなんです。
初めてなんです。

実は3年前にも一度チャンスはあったんです。
しかし、そのチャンスを逃しました。

徹子の部屋の収録1週間前、名古屋の中日劇場で公演でした。
公演を終えた後、飲みました。
大学の同級生・加藤君を初めとする、名古屋の友達と飲む「通称・名古屋飲み会」。
そこで、しこたま飲んだ後、終電の新幹線に間に合うように名古屋駅構内を疾走!!
そして、軽快に階段を駆け上り……落ちました。
13段ほど転落し、その場で動けなくなりました。

翌日、名古屋の病院に行き、車椅子を借りて東京に戻りました。
診断の結果、全治3週間の重度の捻挫(内出血あり)。
松葉杖なしでは歩けなくて、泣く泣く徹子の部屋に出演できなくなりました。

あぁ、貴重なチャンスを逃したなぁ~と当時は随分、後悔しました。

がっ!!
今となっては、当時の事をあまり後悔していません。
「良いネタが出来たな」と思えるようになりました。
もちろん、メンバーの先輩達には迷惑をかけてしまったので、その点は深く反省していますが。

「失敗」ではなくて「ネタのストックが出来た」
この考え方は大きいと思います。

さて、今日の「徹子の部屋」の放送、ご覧頂けましたか?

オンエアではごっそりカットされていましたが、徹子さん、僕を見て衝撃的な一言を仰いました。

「ニュースペーパーって、男性だけだと思っていたけど、女の人もいるんですね」

メンバー全員が「へっ!?」
又さんをはじめとして全員がポカーンとした表情。
で、徹子さんの目線の先を追っていくと……僕!?

とっさに「いや、僕、男ですよ!!」

別に僕の女装が綺麗な訳ではありません。
「こんなおばちゃん、いる!!」
ある意味、リアルな女装だったのです。

実は以前にも同じようなことを言われたことがあります。
船場吉兆の「ささやき女将」が話題になったときのコントで僕は「使いまわしの女将」をやりました。
終演後、衣装さんの知り合いから
「ニュースペーパー、ついに女性を入れたんですね?」

さらに終演後、ロビーでお見送りをしていると、うちの母が挨拶に来て、ヒデさんが大爆笑。
「さっき、コントに出てましたよね?」

そうです。
女装した僕は、母にそっくりなのです。

徹子さんから話を振られた時、「僕、男ですよ」と喋りながら、とっさにその事を思い出しました。
「僕が女装するとお母さんにそっくりらしいんです。お母さんもいい迷惑だと思います」

話を振られた時、とっさに凄く面白いことが言えればベストです。
逆に最悪なのは、なんて言っていいのかわからなくて黙りこくってしまうこと。
その沈黙の間が笑える間なら良いのですが、そうでなければ単に会話が途切れてしまうだけです。

では、どうするか?

「とりあえず喋る」

そして、喋りながら次に喋る事を考える!!

それでも良い着地点が見つからないこともありますが(笑)。
今回もそうでしたが(笑)。

でも、これを覚えておくと、授業でもプレゼンでの質疑応答のときも意外なほど役に立ちますよ!!
しかも、これが出来るようになるトレーニングは意外なほど簡単なんです。

明日はその方法をご紹介しますね。

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