落ち着きのない大人が 手あたり次第にチャレンジします!!

昨日のクイズの正解は……(わらプレvol.197)

2020/03/30
 
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社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」に所属しています。 お笑い芸人の傍ら、「わかりやすい伝え方」を極めるべく、セールスライター、スピーチライター、講師、ライトノベル執筆に挑戦中! 最近は「遅ればせながら」御朱印集めにハマりつつあります。

こんにちは、桑山です。
昨日のメルマガは短かったのに、クイズだったせいか反応が割とありました。

早速、正解です。

・公演中だったから
・公演中はコンタクトを使っていたから

でした。

最初のは何人か当てていましたね。
2番目の理由を詳しく解説すると……
僕、いつもは乱視矯正のメガネを使っているのですが、公演中は使い捨てのコンタクトを使っているのです。
乱視矯正のコンタクトも存在するのですが、使い捨てのコンタクトで乱視矯正だと高いのです。
なぜ使い捨てでなければいけないのかというと、それは僕が忘れ物・失くし物の達人だからです。
なので公演中に使うコンタクトは乱視矯正が入ってないものです。
矯正されてないので小さい文字(というか大きめの文字以外)は滲んでしまって見えないのです。

というわけで、パソコンの誤変換に気づかず送信してしまった、というわけです。

残念ながら正解者はいませんでした。

そんなんわかる訳ねーじゃん!!
という声が聞こえてきそうですね。

実は今回の問題は、答えを当てることが目的ではありません。

「なんで誤字が多く発生したのか?」と色々と推測してみて、仮説を立てることが大事であって、それ自体が目的なのです。

これ、会社や仕事で言えば当たり前にやっていることですよね?

例えば、クレームが来た。
例えば、売上目標を達成できなかった。
例えば、経理の収支が合わない。
例えば、新商品開発で実験が失敗した。
例えば、思ったほどウケなかった(お笑いの場合)
例えば、薬を投与しても患者の容態が回復しない。

これらの場合、「何故そうなったのか?」を突き止めようとしますよね?
そして次に、「じゃあ、どうすればいいのか?」を検討しますよね?

仕事では当たり前にやっていることを、日常生活のコミュニケーションでもキチンとやっていますか?

いきなり理不尽な態度を取られた挙句、周囲に身に覚えのない悪口を言いふらされた。

こんな時、どうしますか?

「何、あいつ? マジで信じらんない。っていうか、あいつの方がバカでしょ!」
とか
「そっちがその気なら、こっちだって徹底的にやってやる!」
と思ったり、あるいは
「なんでそんな事するの? 私、どうしたらいいの? 悲しい……」
なんて思考停止したりしていませんか?

仕事でいつも行なっているPDCAサイクル(計画→実行→チェック→改善)を人間関係でも行なってみてはいかがでしょう?

・何故、その人はそのような発言に至ったのか?
・何故、その人はそういう行為をしようと思ったのか?
・何故、その人は私の事を悪いと断定したのか?

その行動に至るまでを推測して色々仮説を立ててみるのです。

ムカついた行動全てにこれを行うのは難しいかもしれませんが、3回に1回でもこれを試せればどうでしょう?

感情的なところから一歩引いて冷静になれる気がしませんか?

もしかしたら謎解きや推理小説を読んでるような感じで楽しくなるかもしれません。

これを習慣に出来たら、自分が大勢の人の前で話す時、どんな効果が生まれると思いますか?

「他人の思考をトレースする」
手軽に出来るけど、奥深い手法です。

P.S.
今日は(なんとなく予想はしてたけど)長くなってしまったので、劇団ズーズーCのレビューは明日に持ち越します♪

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