落ち着きのない大人が 手あたり次第にチャレンジします!!

ときにはサボろう!!(わらプレvol.90)

2020/03/30
 
この記事を書いている人 - WRITER -
桑山 元
社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」に所属しています。 お笑い芸人の傍ら、「わかりやすい伝え方」を極めるべく、セールスライター、スピーチライター、講師、ライトノベル執筆に挑戦中! 最近は「遅ればせながら」御朱印集めにハマりつつあります。

今日は「好意の返報性」について書こうと思っていたのですが、急遽話題を変更します。
というのも、朝の情報番組を見ていて「竹原ピストル」さんが紹介されていたからです。
かなり有名な方ですので、ご存知の方も多いでしょう。

僕もなんとなくは知っていましたが、実際にじっくり歌を聞いたり、人となりやこれまでの歩んできた経緯については全く知りませんでした。
保険のCM「1UP」でバックに流れている「♪よーそこの若いの、聞いてくれよ~」という、あの歌です。

竹原さんの歌の中で「オールドルーキー」という楽曲があります。
その歌詞の中に「必要なのは走り続けることじゃない。走り始め続けることだ」というフレーズがあります。
「なんて良い歌詞なんだ」と思ったので、今日はこれについてお話しようと思います。

(本日のあらすじ)
・小説を書くときの時間軸
・ダレ場とチート
・相手に伝えて、残したいなら、ときには思い切ってサボろう

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先日、「小説の書き方」の授業をネットで受講していました。
その中で「小説の時間の進め方」について、触れている箇所がありました。
時間の進め方ってどういうことかというと、地の分(台詞以外の文章)には「時間が速く流れる部分」と「時間をゆっくり流してじっくり描く部分」があるというのです。
心理描写などは「ゆっくり」な時間、「それから3ヶ月の歳月が流れ、もう秋になっていた」みたいな説明文は「速く」時間が流れるところ、というわけ。

このバランスが小説を書く上では大切だそうです。
説明文ばかりだとつまらなくて飽きてしまうし、ゆっくりばかりだと話がなかなか前に進まない。

これって、授業などの大勢の人前で話す時も同じことが言えます。
話の構成の問題です。
ゆっくりの部分を「今日一番重要なポイントの解説」や「それにまつわるストーリー」、速い部分を「さほど重要でないところ」や「無駄話」と置き換えればどうでしょう。
自然にメリハリがついてきますよね。
無駄話のない授業なんか、僕が学生時代には全然聞いていませんでした。

ここでのポイントは2つ。
1つ目は「今日伝えなければいけないことを3つ以下に絞る」
2つ目は「絶対に伝えなくてはいけない3つのこと以外は思い切って流す」

ところが、マジメな人ほどこれが出来ません。
律儀に全てを「ゆっくり」の時間で語ろうとします。
とはいえ、授業の時間やプレゼンの時間は決まっているので、ちょっと速めに進行したりします。
あるいは「ゆっくり」になりきれないまま、非常に中途半端なスピードで一定走行します。

これ、どんな結果になるでしょう?

そのとおりです。
速めに進行すると「聞き手を置き去り」にします。
中途半端なスピードで一定走行すると、ちょっと遅めの説明文で終始します。つまり面白くないまま淡々と進みます。
結果的に「聞き手の頭の中には何も残りません」

伝えようと思って時間と手間をかけて「律儀に」話すことが逆効果になるのです。

これ、何も特別なことを言ってるわけではなくて、色んな場面で『定番』だそうです。
落語の世界では、本筋に関係ない「息抜き」のパートを「ダレ場」と呼ぶそうです。
筋トレの世界では、減量中に「あえて食べる」チートDAY(ズルする日)を使うことによって効率よく減量できるそうです。

つまり、「ここのパートはサボる」と決めたら「思い切ってサボる」のが大事、ということです。

でも、これって人生っていうか、生きることにも共通してる気がしますよね。
そこで冒頭の「必要なのは走り続けることじゃない。走り始め続けることだ」につながるわけです。

授業でも人生でも「ここのパートは『ダレ場』『チート』」と決めて、あえて、思いっきりサボってみてはどうでしょうか?
生真面目な人ほど不安に感じるかもしれませんが、ずっとトップギアで走り続けるより、かえって効率の良いパフォーマンスを得られるかもしれませんよ。

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え?
僕の舞台上での笑いの構成ですか?

もちろん、きちんと計算して「ダレ場」と「チート」を交互にやってますよ(笑)

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桑山 元
社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」に所属しています。 お笑い芸人の傍ら、「わかりやすい伝え方」を極めるべく、セールスライター、スピーチライター、講師、ライトノベル執筆に挑戦中! 最近は「遅ればせながら」御朱印集めにハマりつつあります。

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