3つめのコツ(わらプレvol.117)
こんばんは、桑山です。
昨日は午前中に、春風亭ぴっかりさんという女流落語家さんの『おさらい会』に行ってきました。
基本的に毎週土曜日の午前中(11月はお休みらしい)に、ぴっかりさんが『おさらい』したいことをお客さんの前で披露する会なんですって。
いやぁ、ものすごく面白かった!!
やっぱり喋りのプロは次元が違いますね。
今後はぴっかりさんはもちろんのこと、落語などにも積極的に出かけて、喋りの研究をしたいと思います。
僕のスキルで出来る範囲で、エッセンスやテクニックを分解して、わずかながらもコツにまで落とし込んで皆さんにシェア出来ればいいなぁと妄想しております。
さて、今回は「再開のコツその3」です。
前回のメール配信時に松下アキラさんから「きっと明日の3つ目のコツは、俺の話なんだろうなぁ?」というステルスプレッシャー(さりげない圧力)がありましたが、気にせず進めます(笑)
3つ目のコツは『宣言する』です。
なんだよ、引っ張った割には普通じゃん!!
そんな声が聞こえてきそうですが、この宣言にはやはり凄いパワーがあります。
宣言するのは自己啓発の分野でも「アファメーション」という方法で推奨されています。
引き寄せの法則などでも、よく方法として用いられますね。
通常、宣言すると言った時には「周囲の人に、自分がやると決めたことを告知して、『出来なかったら恥ずかしい』という羞恥心を利用する」という方法を思い起こすと思いますが、僕のはそれよりはもう少し範囲が広いです。
もちろん、それも宣言のひとつの方法なんですけど、僕は2つの方法で宣言をお勧めします。
1.みんなに宣言
2,独り言で宣言
みんなに宣言する場合は、3つの効果があると思っています。
1つめは、みんなに宣言することによって「後に引けない」状況を作り出す効果。
これは先ほど言っていた「羞恥心」をスイッチにする方法ですね。
2つ目は「私、頑張ってますよ。凄いでしょ?」とアピールすることによってモチベーションを維持する効果。
一昨日お話をした僕のチャレンジ・クッキングなどはこの部類です(笑)
3つめは「宣言した事を守れる自分って偉い」と自覚できる効果。
実は、これが一番健全ですね。
格好いい言い方をすると「小さな成功体験を積み重ねる」第一歩みたいな感じです。
自分で言った事を自分で実行できると、脳はそれを覚えています。
知らないうちにこの積み重ねは「自分はやれば出来る人間」というセルフイメージを形成していきます。
これらの効果を期待するのだったら、「周りの人にリアルに宣言」もアリですが、お勧めはSNSです。
SNSの良いところは多少なりとも反応があるところです。
やはり反応があると人間励みになります。
そして、今回一番お勧めしたい方法が「独り言で宣言」。
例えばジョギングをしようと思ったとき、出来るだけ大きめの声で
「よしっ、これからジョギングするぞ!!」
と声に出すんです。
再開のコツその1と併用して
「よし、とりあえずジョギングのジャージに着替えるぞ!!」
でも全然OKです。
今回かなり長くなってきたので、何故声に出したほうがいいのかは、また次回。