落ち着きのない大人が 手あたり次第にチャレンジします!!

サンタさんいないんじゃないか疑惑(わらプレvol.131)

2020/03/30
 
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桑山 元
社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」に所属しています。 お笑い芸人の傍ら、「わかりやすい伝え方」を極めるべく、セールスライター、スピーチライター、講師、ライトノベル執筆に挑戦中! 最近は「遅ればせながら」御朱印集めにハマりつつあります。

銀座博品館の1週間にわたる公演が終わり、ほっとするのも束の間、別の仕事で昨日と今日は朝4時起きです。

さて、前回予定していた「わけあり商品」の授業への活かし方なんですが、僕のマーケティングの先生から「それは少し論点がズレているのでは?」とのご指摘を頂いたので、もう少し自分の中で整理してから、お届けしますね。
っていうか、そんな方までこのメルマガを読んでいるんだとかなりビックリしましたが。

僕もこのメルマガを書きながら、少しずつブラッシュアップして学んでいるということで……。
今後も共に進化していきましょうね♪

その代わりといってはなんですが、今日はうちの子どもコジローとした昨晩の会話について、お届けします。

昨日の朝、コジローにはサンタさんからのプレゼントが届きました。
希望していた「野球の金属バット」「グローブ」「軟式ボール」の3点セットです。
おまけにデュエルマスターズの「ゴールデンベスト」という15周年記念トレーディングカードも1ダースついていました。

とても喜んでくれたのですが、最近、コジローにはある疑惑が……。
「サンタさんって、お父さんとお母さんなの?」
おそらくは、学校で聞いてきた情報なのでしょう。

うちの妻にも何回か聞いていたそうです。

コジローは毎年、12月の頭にサンタさんにお手紙を書きます。
「サンタさん、プレゼントはやきゅうのバットとグローブとボールをください。
カープがすきなので、赤がいいです。ボールは白でいいです」

赤いボールを探す方が難しいだろうと苦笑しながら見ていました。
すると、お手紙の左半分に大きなスペースが。
「お父さんもここに書いたら、サンタさんがプレゼントくれるかもよ」

なので、僕も書きました。
「コジローとキャッチボールするためのグローブを下さい。
色は黒がいいです」

プレゼントの中に僕のための黒いグローブも入っていました。
そこでコジローはサンタさんの存在を確信しました。
「サンタさんはお父さんのお願いも聞いてくれた!!」

そして、また小学校へ。

学校から帰ってくると、再び疑心暗鬼に。
「ホントはお父さんがサンタさんで、そう見せかけるために入ってたんじゃないのかなぁ?」

寝かせつけながら再びその話題になりました。

その時、僕がとった行動によって、コジローは「サンタさんはいる。サンタさんはいる」と何度も呟きながら寝ました。

さて、問題です。
僕はどんな行動を取ったでしょう?

僕がやったのは「ストーリーを語る」です。

どういうことかと言うと、まず何気なく、こう切り出したのです。
「お父さんは小学校6年生までサンタさんが来てたんだよ」

すると当然、こう聞きますよね。
「え!? 中学生になったら?」

「来なかったんだよ」
「なんで?」

中学校で同じクラスになった、たかし君が言ったんだよ。
サンタさんなんか、本当はいないんだよって。
あれ、親がこっそりプレゼント買って、置いてるだけなんだよって言ったんだよ。
えぇ~~って思ったんだけどさぁ。
でも、そうなのかなぁって思ったんだよね。
それからサンタさんはいないのかもって思って、信じなくなったんだ。
その話はお父さんにもお母さんにもしなかったんだよ。
でも、その年からプレゼントが来なくなっちゃったんだ。
なんでだろうって、ずっと思ってたんだけどさ。
この前、本を読んだら、こんなことが書いてあったんだ。
サンタさんを信じてる人のところにはサンタさんはやってきて、信じてない人のところには来ない、って。
それ読んだときにさ、もしかしたら、あの時信じなかったのがいけなかったのかなぁと思ったんだ。

するとコジローはギュッと目をつぶって
「サンタさんはいる。サンタさんは本当にいるんだ」
って呟きながら眠りました。

僕にサンタが来なくなった実際のエピソードは、これとはちょっと違うのですが(笑)、説得としては大成功でした。

ここでのポイントは3つです。

・人間の脳は物語だと抵抗なく入っていきやすい。
・聞いている人の状況と微妙にリンクさせる。
・押し付けずに独り言。

「こうだよ」とか「こうしなさい」と決めつけられると、人によっては反発したくなる気持ちが生まれます。
特に僕なんかは物凄く反発します。
「こうです」と言われると「ホントかよ?」と思います。
「こうしなさい」と命令されると「なんで?」「それは本当に最善の策なの?」などと反発したくなっちゃうんです。
ここを直せばもう少し皆から愛されるのではないかと思います。
もっともニュースを見てても「ホントかよ?」と思うので、そういう天邪鬼な性格もたまには役に立ってるんですけどね。

話がそれました(笑)

つまり、「ストーリー」「独り言」などは反発や抵抗感をなくし、「微妙にリンク」は感情移入を後押しするということです。

特に押し付けずに独り言風に処理すると、聞き手は自分で判断します。
この自分で判断するというのが重要で、「人間は自分で決断したことには反発しにくい」という性質があります。

授業やプレゼン、セミナーでも活用できるテクニックだと思うので、是非チャレンジしてみて下さい。

追伸

コジローは目をつぶって「サンタさんはいる」と何度か繰り返した後、はっと目を開き、僕に言いました。
「お父さん、今からでもサンタさんはいるって信じた方がいいよ。だって今年は黒いグローブのプレゼントくれたんだから。だからまた信じれば大丈夫だよ」
そう言って、また目をつぶって「サンタさんはいる」と唱えながら眠りました。

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桑山 元
社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」に所属しています。 お笑い芸人の傍ら、「わかりやすい伝え方」を極めるべく、セールスライター、スピーチライター、講師、ライトノベル執筆に挑戦中! 最近は「遅ればせながら」御朱印集めにハマりつつあります。

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