落ち着きのない大人が 手あたり次第にチャレンジします!!

舞台復帰の不安をどうやって乗り切ったか?(わらプレvol.163)

2020/03/30
 
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桑山 元
社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」に所属しています。 お笑い芸人の傍ら、「わかりやすい伝え方」を極めるべく、セールスライター、スピーチライター、講師、ライトノベル執筆に挑戦中! 最近は「遅ればせながら」御朱印集めにハマりつつあります。

こんにちは、桑山です。
昨日、一昨日と東京の中野ZEROで公演でした。
一週間前のパルテノン多摩には出演していたとはいえ、お医者さんからのストップもあり舞台上ではほぼ喋りませんでした。
ですので、中野が実質復帰第一弾となりました。

いや?、ちょっとドキドキしましたね。

・声は思った通りの音量で出るのだろうか?
・久しぶりの台詞だけど間違えないだろうか?
・大声を出して声帯を傷めないだろうか?

こんな時、あなたから、どうしますか?

以前の僕なら、こう考えていたと思います。

・声が思った通りの音量で出なかったらどうしよう……
・セリフを間違えたらどうしよう……
・もし声帯を傷めたら、どうしよう……

その結果、不安がどんどん膨らんでいき、かなりテンパっていたと思います。
もしかしたら、プチパニックになっていたかも。

でも、この【わらプレ】のおかげで、今回は落ち着いて対処できました。
えぇ、【わらプレ】のおかげです。

このメルマガを書くようになってから、本屋さんで「緊張」「伝え方」「話し方」「プレゼン」など関連した単語を見かけるとチェックするようにしています。
メルマガを読んで下さっている方の不安や悩みの解決策の糸口になることが書いてあるかもしれないからです。

「おぉ、なるほど!!」と思ったものは、出典を明らかにしてそのままお伝えしますし、「僕ならこうするな」と思ったことは自分の体験を絡ませて紹介するようにしています。

その結果、やっぱり気づかぬうちに蓄積されていくんですよね、ノウハウが。
だから「多分だけど、こうすれば良さそうな気がする」というのが、なんとなくわかるようになりました。

今回、僕がやったのは
【不安のスクラップ&ビルド・ソリューション】

すみません。
カッコつけて言いたかっただけです。

単に、不安に思っていることを
1.分解して
2.解決策を探して
3.声に出す
だけです。

たとえば、

【思った通りの音量で声が出なかったら】

出る音量まで下げればいい

【思った以上に音量が小さかったら】

A.床に置いてあるマイクに近づく
B.わざと小さな声で話しているように演技して、逆にお客さんに聞き耳を立ててもらう

【セリフを間違えたら】

A.間違えたことをネタにする
B.気にせず進める

【声帯を傷めたら】

A.傷めそうな予兆を感じたら音量を下げる
B.それでも傷めたら病院に行く

そう、どれもこれも当たり前の解決策です。

ただ、これらをキチンと分解して解決策を立てておくことが大事なのです。
しかし、一番大事なのは、その後の第三段階。

その解決策を声に出して言う。

何も大声を張り上げて宣言する必要はないんです。
小声でいいので自分の耳にはっきりと聞かせること、これが大事です。

頭の中で考えていることは、やはり頭の中に浮かんでくる不安と同じ種類のものです。
となれば、力の強い方が勝ちます。
通常、不安の方が強い力を持っているので、考えただけでは不安は拭い去れないのです。

でも声に出して聴覚から情報を入力すると、外部情報として認識されやすいので、自分が考えたことでも同じ種類の情報ではなくなるのです。

よく女の子が
「私はあの人のことが好きで、とっても良い人だと思うんだけど、付き合っても大丈夫かなぁ?」
と悩んでる時に、友達に
「あの人、絶対良い人だから付き合っちゃいなよ」
と言われると妙に安心しますよね?

あれと同じです。
あれだって友達の意見に科学的根拠は一切ありませんし、仮に良い人ではなくても友達は一切責任を取ってはくれません。
当たり前ですよね。
つまり、なんの保証にもなっていないのに、妙に安心して納得しているのです。
それは友達(他人)から入ってきた外部情報なので、エビデンス(証拠)としてカウントしやすいためでしょう。

だから、「最後の声に出す」という手順は必要なんです。
恥ずかしかったり面倒くさかったりして、つい端折ってしまいがちですが、そういう理由でとても大切なのです。

もし、どうしても声に出せない場合は、紙に書いて目から視覚情報として入力してもいいでしょう。

一番マズイのは「どうしよう、どうしよう」という考えばかりが頭の中で堂々巡りになり、メモリの大半をその「結論の出ない不安」で占領されてしまうことです。

頭のメモリを解放して本来の能力を発揮するためにも、不安は「分解」して、「解決策を考え」て、「声に出し」てみましょう。

是非、お試しあれ!!!

P.S.
えぇ、セリフは間違えましたよ(笑)
でも緊張することなく、すんなり対処できました。
お客さんは誰も気づかなかったんじゃないかな?
演出家は気づいてダメ出しされましたが。

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桑山 元
社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」に所属しています。 お笑い芸人の傍ら、「わかりやすい伝え方」を極めるべく、セールスライター、スピーチライター、講師、ライトノベル執筆に挑戦中! 最近は「遅ればせながら」御朱印集めにハマりつつあります。

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