落ち着きのない大人が 手あたり次第にチャレンジします!!

アベンジャーズを観ています(わらプレvol.158)

2020/04/13
 
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社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」に所属しています。 お笑い芸人の傍ら、「わかりやすい伝え方」を極めるべく、セールスライター、スピーチライター、講師、ライトノベル執筆に挑戦中! 最近は「遅ればせながら」御朱印集めにハマりつつあります。

こんにちは、桑山です。
関東では昨日から雨が続き、かなり寒くなってます。
そして、僕は今、稽古前にアベンジャーズを観ようと映画館に来ています。
そして上映前の待ち時間に今、メルマガを書いてます。

あ、もうそろそろ映画が始まります。
続きは映画終了後に。

アベンジャーズ、見終わりました。
最近、ようやく日本でもアベンジャーズが定着してきましたが、日本でなかなかアベンジャーズ的な複数ヒーローが定着しなかった理由ってなんだと思います?

実はこう見えて、僕の大学時代の専攻は「異文化間コミュニケーション論」。
倍率高いゼミに入った割にサボりまくって全然授業に出ていませんでしたが(笑)

そして卒論のテーマは
「日米マンガ比較」!!

今から25年以上前に書いた卒論でしたので、その頃のアメコミはとってもマニアックでマイナーな分野でした。

さぁ、話がそれてしまいましたが、考えてみて下さい。

『何故、日本では複数ヒーローもののコミックが定着し辛かったのでしょうか??』

僕が立てた仮説は

【日本とアメリカでは、マンガ読者の立ち位置が違う】

からじゃないか? でした。

日本人は主人公に「なりきって」読むのに対し、アメリカ人は主人公(ヒーロー)と同じ街(世界)に住んでいる住人として読んでいるから。

事実、マンガ単行本などに、かつては存在した読者投稿欄でその違いを見ることが出来ます。

北斗の拳では
「昼休みに友達と秘孔を突いたりして、ケンシロウになりきって遊んでいます」
という意見が掲載されているのに対して、

バットマンでは
「ねぇ、バットマンは何故ロビンを助手にしているの? 絶対、僕の方が役にたつと思うよ」
という意見が掲載させてたりします。

・なぜ、そうなるのか?
・なぜアメリカンコミックはフルカラーで背景まで描き込まれてるのか?
・なぜ日本のマンガはアップが多いのか?

など、数々の違いはこれで説明できるのですが、これを話してると膨大な分量になってしまうので、詳しく聞きたい方は飲んだ時にでも(笑)

何故そんな話をしているかと言うと、プレゼンでもこの辺を抑えた話し方をした方が効果的だからです。

つまり、日本人相手にプレゼンをするのであれば、【主観的に】感情に訴えかける方が効果が高いと言うことです。

具体的には、例え話や「この新商品を買ったらどうなるか?」を、自分があたかも体験してるかのような「なりきり」の【一人称】で話した方が受け入れられやすいということです。

逆にアメリカ人など欧米人を相手にする時は、「客観的な」証拠や実績を重視しつつ説明した方が効果的でしょう。

もちろん、どちらも必要なのですが、どっちに軸足を置いて話すかと言うことですね。

P.S.
アベンジャーズ・インフィニティウォーを観てきたのですが、僕の中では今年一番「???」な映画でした。
その理由は明日メルマガに書きたいと思います。

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