落ち着きのない大人が 手あたり次第にチャレンジします!!

80歳のおばあちゃんに誘われた話(わらプレvol.232)

2020/03/31
 
この記事を書いている人 - WRITER -
桑山 元
社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」に所属しています。 お笑い芸人の傍ら、「わかりやすい伝え方」を極めるべく、セールスライター、スピーチライター、講師、ライトノベル執筆に挑戦中! 最近は「遅ればせながら」御朱印集めにハマりつつあります。

みなさん、こんにちは。
桑山元です。

メルマガを休んでいた間に、
本当に色々な事があったのですが、
一番驚いたことは15年ぶりくらいに
80歳のおばあちゃんから
急に電話で連絡があったことです。

僕はザ・ニュースペーパーに入る前に
声優養成所に通っていました。

その時に、養成所に通っているだけでは
プロになる実力に達しないと痛感して、
色々な習い事に手を出していました。

この辺のふらふらと色んな事に挑戦する癖は
今も全く変わっていませんね(笑)

その習い事の中に朗読の教室がありました。
下は18歳から上は60歳を超える方まで
様々な年齢層の方が通っていました。

その時のクラスメートのおばあちゃんから
15年ぶりくらいに電話がありました。

なんだろう?
今まで電話なんか貰ったことないのに。

そう思いながら電話に出てみると
「いつも年賀状や暑中見舞い、ありがとう。
本の出版に興味があるんですって?
是非会っておいた方がいい人がいるから、
お時間合わせて会いませんか?」
とのお電話。

実はこの時期、暑中見舞いに
「本を出版したい」
という夢を書いていたのです。

すると、暑中見舞いを出した方の中で
2~3人からお返事がありました。
「もしよかったら、出版社の編集者に繋ぐよ」
というありがたいお返事です。

そんなお話が続いていた時期でしたので、
早速お会いすることにしました。

少しの不安と期待と緊張を胸に行ってみると
なんとっ!!!

ネットワークビジネスの勧誘でした(笑)
乱暴な言い方をすると「ネズミ講への勧誘」

今までも宗教の勧誘やネズミ講への勧誘を
受けたことはありました。

しかし、まさか80歳のおばあちゃんから
誘われるとは!!(笑)

腹を立てて、怒ったふりをして、
その場で席を立とうかとも思いました。

でもね、そのおばあちゃん、
とっても活き活きしてるんですよね。
肌なんかツヤツヤで、洋服もオシャレ。

その活動の評価は人によるのでしょうが、
こうやって常に誰かと会って話をすることが
若々しさの元なのかもな、なんて思いました。

出来れば傷つけずに、やんわり断りたいな。

そこで考えました。

「せっかく【わらプレ】やってるんだから、
このプレゼンの技術を使って、
この人を傷つけずに断れないかな?」

勧誘の話を聞きながら、今まで書いてきた技術を
頭の中で思い返していました。

で、思い当たりました。
プレゼンやスピーチの一番の基本です。

何だと思いますか?

「相手の知りたいことを喋る」

これを少し応用すればイケるんじゃないか?
つまり
「相手の言ってほしいことを言う!!」

相手の言ってほしいことは?

もちろん「入会する!!」ですよね。
でも、それでは意味がない。

そこでさらに相手の話に耳を傾けます。
キーワードを探すためです。

説明役の方は
「相手の方の役に立って、感謝された」
という話をしていました。

急に親が癌になってしまい、
子どもが介護するしかなくなってしまった話。
働きに行けず、さらに介護用品のレンタル料が
かなり高額な話。

そんな時にこのネットワークビジネスを
紹介したところ、その互助会機能によって
介護用品を格安でレンタル出来て、
しかも他人にこの良さを伝えて、
仲間を増やすことによって、
働きに出られなくても収入が得られる話。

ストーリーで語っています。、
そのストーリーも見事なシンデレラプロット。
(苦難から幸福へというストーリー)
これ、人間の心が一番動きやすい形なんですよね。

しかも情に訴える心理トリガーを
巧みに入れ込む構成。

なかなか見事なプレゼンだと感心していました。

さて、感心してばかりはいられません。
ここからは僕の反撃です。

まずは「素晴らしいシステムだ」と認めました。
(承認・共感)

自分も父親を癌で亡くしているからわかると
いう話をしました。(実話です)

うちの母親も当時はその費用に頭を痛めていました。
幸い、うちの妻が訪問看護のプロで、
私の弟夫婦が地元の市役所勤務だったので、
妻のノウハウを弟夫婦に伝えたところ、
1~2日で申請が通り介護保険を使えたので、
ほぼ苦労しなかったのですが、
その環境がなかったらと思うと、
その苦労は他人事ではないことも話しました。
(証拠・エビデンス)

だから、その気持ちや活動自体は
とっても素敵な活動だと思うと
感想を言いました。
(共感の確認)

だけど、僕にはやりたい事があって、
時間をその活動に使えないことを話しました。
(結論)

だから、似たような状況で困っている人がいたら、
その話をしてその方が興味をもったら、
お繋ぎしますよとお話をしました。
(代替案の提案)

するとお二人ともとても納得してくれて
笑顔でお別れすることが出来ました。

今回の流れ、僕は【合気道トーク】と呼んでいます。

相手の会話に逆らわず、
ちょっとずつ会話の流れの方向をズラしていって、
最終的に自分が望む方向に誘導する。

その時に一番大切なのは「逆らわない」こと。
ここでいう「最初の共感」です。

自分のストーリーを語るのは、その後です。
しかも相手が共感しやすい(相手の主張と同じ)
ストーリーであることが重要です。

そのためには、相手の話の中でのキーワードを
きちんと把握するために聴かなければなりません。

これは、
・誰かと仲良くなりたい時
・男女間の会話
・就職活動などの面談
・取引先との商談中の雑談
などでも応用できます。

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今日のまとめ

まず「はげどう(激しく同意)」
それから「自分も同じ方向を向いている」と伝える

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この時は真剣だったので、きちんと手順を踏めましたが
実は僕は会話中に結論を急いで、
【相手の意見に「でもさぁ」と言ってしまう】
事がよくあります。

自戒も込めて「気をつけなくちゃな」と思います。

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桑山 元
社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」に所属しています。 お笑い芸人の傍ら、「わかりやすい伝え方」を極めるべく、セールスライター、スピーチライター、講師、ライトノベル執筆に挑戦中! 最近は「遅ればせながら」御朱印集めにハマりつつあります。

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