落ち着きのない大人が 手あたり次第にチャレンジします!!

聞き上手なのではなくて、怖くて発言できないだけ(わらプレvol.79)

2020/03/30
 
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桑山 元
社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」に所属しています。 お笑い芸人の傍ら、「わかりやすい伝え方」を極めるべく、セールスライター、スピーチライター、講師、ライトノベル執筆に挑戦中! 最近は「遅ればせながら」御朱印集めにハマりつつあります。

一昨日、映画を観てきました。
「愚考録」という映画です。

去年の夏、僕は誘われて短編映画に出させて頂きました。
その時のヒロイン役が出ていると聞いたので、何の予備知識もなく、あまり期待もせず(かなり失礼!)、観に行ったのですが……凄く良かった!!

事件の取材で色んな関係者に雑誌記者が取材に行くんですが、人によって言うことがバラバラなんですよ。
「え? 何がどうなってんの?」
っていう状態から、断片的な情報を見ているこっちも必死で繋ぎ合わせるの。

同じ人・ものを見ていても、人によって「見え方」や「印象」が違ってくるから、証言がバラバラになるんです。
さらに皆、それぞれの「思い込み」で喋るからね~。

なんかこういうの、日常生活でもあるなぁ~とか思っちゃって「深いなぁ~」と感心しました。

(今回のあらすじ)
・仲間内でもなかなか発言できない人は、発言できない理由を考えてみよう
・発言して失敗した場合の「最悪の事態」を想定して、覚悟する
・自分ツッコミと魔法の言葉で、自分に自信をプレゼントしよう

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いつもは割と「プレゼン術」についてお話してますが、今回は「コミュニケーション術」寄りのことをお話しようかと思います。

というのも、3/4のお笑いライブに来て下さったメルマガ読者さんで「3人以上集まると発言できないんで……」という悩みをポロッと漏らした方がいらっしゃったんですね。
それで、ふと思ったんです。
「そういえばこのメルマガって正式タイトルにはコミュニケーション術・プレゼン術って入れてたなぁ~」

コミュニケーション術の方もきちんと言及しておかなければいけないな、と反省したのでした。

しかしながら、今回はコミュニケーション術というよりは「マインドセット」的なものです。
マインドセットとは、よく自己啓発系の本などで用いられる言葉で、「モノの見方や考え方」「心構え」といった意味合いで使われます。

さて、今回の「3人以上の前だと発言できない」という悩み、僕自身もとってもよくわかるんですよね。
以前、番組のコメンテイターをやらせて頂いた時に、怖くてコメント出来なかったっていうお話をしたと思うんです(vol.71)。
その番組ではポジショニングという「自分の立ち位置」を確立して、楽に話ができるようになったという話をしました。

人間不思議なもんで、最初に乗り越えるまでは物凄く高い壁に思えても、一度乗り越えると自分の中での精神的ハードルはかなり低くなります。
それと同時に、当時は考えもつかなかった「あぁ、こっちのやり方の方が簡単だったなぁ」などということにも気付けたりするんです。
山登りで頂上まで来たら、自分が登ってきたルートの他にも幾つものルートが見渡せるのに似ています。

さて、話を元に戻しましょう。
なんとか番組でコメントを言うのが怖くなくなったのですが、
実はその番組に出るまではニュースペーパーの稽古場でも、なかなか発言できなかったんです。

ズバリ怖かったんです。
だから大勢の人の前で発言するのが怖いというのはとても共感できるんです。
壁を乗り越えた後にまじまじと考えました。

「何で怖いんだろう?」
「何が怖いんだろう?」
「何を自分は怖がっているんだろう?」

色々考えた結果、自分の評価が下がるのが「怖さ」の原因なんじゃないかと思いました。

「あんな事、誰でも考えつくよ」
「その程度で面白いとお前は思ってるの?」
「意味のないことなら喋るなよ」

そんなことを言われるんじゃないかと思って怖がっていたんです。
言われてもいないうちから、勝手にそう思い込んで。
僕は「怖い」と感じましたが、人によっては「恥ずかしい」と感じる人もいるかもしれませんね。

そこで考えました。
「じゃあ、どうすればいいんだろう?」

色々考え、試行錯誤を重ね結果、僕が出した結論は「自分ツッコミ」でした。

【1.まずは、その発言をした時に想定される「最悪の事態」を考える】

【2.その最悪の事態が起きたとして、そこから持ち直す方法は全くないのかを考える】

つまり、最悪の事態が起きるかもしれないという状況を覚悟するんです。
今までは、ここに「最悪の事態なんか起きないで欲しい」「きっと起きないんじゃないかな」と希望的観測を混ぜていました。
でも自分の心の奥では「そこに希望的観測が混じっていること」を知っているんです。
だから、そこから目を背けようとすればするほど、不安は大きくなってきます。
ならば目を背けず「うん、そういう事態は起こるかもしれない」と認めて覚悟すればいいのです。
僕で言えば「その程度で面白いとお前は思ってるの?」と罵られることがあるかもしれない、と覚悟するのです。

【3.そこまで考えて覚悟した後に「ホントかよ?」と自分にツッコミを入れる】

最悪の事態が起こる……ホントかよ?

その「最悪の事態」は本当に起こるのか?
100%の確率で間違いなく絶対に起こるのか?
そう考えると「いや、そこまでではない」という結論に大抵は行き着くと思います。

だとすれば、起こらない確率だってあるわけでしょ?

つまり結論は「やってみなくちゃ、わからない」
だったら「やってみたって、いいんじゃない?」ということです。

【4.最後は「魔法の言葉」で自分を後押し】

よく「やらずに後悔するより、やってする後悔」なんて言います。
あたかも「やってみたら案外、後悔はしないもの」みたいに言われますが、やろうがやるまいが失敗するときは失敗するし、後悔するときは後悔します(笑)

でも、リスクを承知でやると「データが取れます」
「うわぁ、顰蹙買ったな」「場の空気を悪くしちゃったな」「ドン滑りだったな」
そりゃ後悔はするでしょう。
でも失敗データが取れれば「じゃ何が悪かったんだろう?」「どういう言い回しにすれば良かったんだろう?」「どういう内容を話せばよかったんだろう?」と考えます。
これは次につながる行動です。

何も言わずに黙っていればリスクは回避できるかもしれませんが、その場に立ち止まっているだけに過ぎません。
でも発言してみて反省・改善すれば、一歩前進したことになるのです。
「後悔」と「反省・改善」は似て非なるものです。って言うか真逆です!!

そもそも黙って何も発言しないことは本当にリスク回避につながるのかも疑問です。

「あいつ何考えてるのかわからない」と言われる可能性だってあるわけです。
人間は未知のもの、わからないものには恐怖を感じますからね。
3秒後のタイミングで作り物のお化けが右から急に出てくる、ってわかってたら、そのお化け屋敷は怖くないでしょ?
何が起こるかわからないから怖いんです。

そして最大のリスクは、時間ばかりを消費しているのに、自分の成長につながる経験(データ取得と反省・改善)を得られないことです。

とはいえ、今まで怖がっていた行動ですから、少し勇気が必要でしょう。
そんな時のために「魔法の言葉」をプレゼントします。

「ここで発言して失敗したからって、死ぬわけじゃない」
「もし失敗したら、ドジネタがゲット出来る!」
「この一言は自分に自信をプレゼントする行動」

いかがでしょう?
仲間内で話している時に、ついつい発言できない方は是非、お試しあれ!!

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「愚考録」のレビューをFacebookに書きました。
ネタバレはしていません。
そして「全員に公開」の設定になっているので、Facebookをやっていない人でも見られると思います。

https://www.facebook.com/kuwayamagen/posts/1416183441789992?comment_id=1416315541776782&notif_t=like&notif_id=1488875466298355

ちょっと長めですけど、気が向いたら読んでやって下さい♪

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桑山 元
社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」に所属しています。 お笑い芸人の傍ら、「わかりやすい伝え方」を極めるべく、セールスライター、スピーチライター、講師、ライトノベル執筆に挑戦中! 最近は「遅ればせながら」御朱印集めにハマりつつあります。

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