落ち着きのない大人が 手あたり次第にチャレンジします!!

ネタに困ったら「色々」やる(わらプレvol.81)

2020/03/30
 
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桑山 元
社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」に所属しています。 お笑い芸人の傍ら、「わかりやすい伝え方」を極めるべく、セールスライター、スピーチライター、講師、ライトノベル執筆に挑戦中! 最近は「遅ればせながら」御朱印集めにハマりつつあります。

3日間ほどメルマガをお休みしていました。
その間、何をしていたのかと言うと……

3/23~3/24に新宿のバティオスという会場で行う「ザ・ニュースペーパー 新ネタライブ」の新ネタを考えていました。
ネタを考えている時、パッと思いつく時と、なかなか思いつかない時があります。
公演の最後に担当している「USOヘッドラインニュース」という嘘ニュースのネタなどは比較的パッと思いつくのですが、コントのネタになるとなかなか思いつきません。

特にこういう比較的ロジカル(論理的)なメルマガみたいなのを書いていると、全然思いつきません。
こういう文章では、読み手が納得できるように文章を流していくのですが、コントはその逆になります。
「なるほど、なるほど。うんうん、そうだよね」と会話が流れていくと、どこにも笑いのない普通の日常会話になります。
そりゃ、そうですよね。

ですので、一度、頭を切り替える必要があるのです。
そんな時はどうやって切り替えたり、ネタを広げたりするか、わかりますか?
それは……(続きは最後)

(今回のあらすじ)
・授業では、ロジカルとエモーショナルのバランスが大事
・エモーショナルには色と音が有効
・オノマトペを積極的に使う

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さて、先ほどメルマガとコントでは使う頭が若干違うという話をしました。
簡単に言うと、メルマガは左脳中心、コントは右脳中心です。

左脳は論理的に物事を考え、言語を統括すると言われています。
逆に右脳は無邪気な子どものように自由奔放に発想し、音楽や芸術などを統括すると言われています。

もちろん、「100%左脳だけ」とか「100%右脳だけ」ではありません。
もう、一歩間違えれば「大の大人がそんな事考えててバカじゃないの? 頭、大丈夫?」と言われるようなコントを考えても、台本にする時には文字にしなければならないので左脳を使います。
メルマガを書いている時だって伝えたいことを思い浮かべるときには情景を思い浮かべたりと右脳を使います。

ここで重要なのは、バランスです。
学校の授業や上司の話で「眠たくなる話」を思い浮かべてみて下さい。
眠たかったので、あまり内容は覚えていないと思いますが(笑)、頑張ってどんな内容だったか、どんな言葉で話していたか、可能な限り思い出してみて下さい。

それって、どちらかに偏っていませんでしたか?

例えば大学教授の話などは往々にして左脳の「論理的な話」ばかりに終始します。
これは理解しやすいのですが、あまりに長く続くと飽きてきます。
冒頭で触れたとおり「普通」だからです。
変化が少ないので退屈してしますのです。

面白い話とは「驚き」や「変化」に富んでいます。
それを演出するのがテンポであったり、「裏切り」のテクニックだったりします。

逆に関西のおばちゃんにありがちなのは「抽象的・感覚的な話」ばかりに終始するパターンです。

「あのな、この前、あそこに行ったってん。
ほれ、ここをガーっとまっすぐ行って、ドン突きまで行ったらバンって右に曲がったところのあの店や。
あそこのおっさんがやな、そらもう、えらい勢いでまくしたてるわけや。
おい、おばはん、なにしてくれてんねん、ってなもんやで。
そんなこと言われたかて、こっちは、はぁ? ってなもんや。
何の話や? 言うたらやな、おっさん、真っ赤な顔して
ウワァーーーってえらい勢いで怒鳴り出すわけや」

勢いは伝わってきますけど、一向に何の話か分からないことも多い(笑)。
これは論理的に説明せず、情景だけを描写しているからです。
これはこれで面白いのですが、これを延々続けられると、こっちの脳が「何の話かを推理するのに疲れてしまう」のです。
挙句の果てに、聞くことを「諦めます」。

後者の方は少ないと思いますが、もしそういう傾向があるなら、しばらくの間は「話したいことを3つ箇条書きにする」癖をつけましょう。
それだけで格段に伝わりやすくなります。
この手の人達は、元々、話は面白いのです。
勢いはあるし、話し好きも多い。
あとは「わかりやすさ」だけ気にすればOKです。

圧倒的に多いのは前者のタイプ。
話は分かるんだけど、「面白みに欠ける」パターンです。
この手の人たちは、話の中に「色」や「音」を入れ込んでみましょう。

音に関していえば、擬音語や擬態語と呼ばれる「オノマトペ」を意図的に散りばめるようにしましょう。
それだけで、だいぶ話が豊かになります。

・ボールを蹴ったら、転がっていって止まった。

・ボールをズバーンと蹴ったら、テンテンテンと転がっていって、ショボーンと止まった。

どうですか?
たったこれだけでも、だいぶ聞こえ方が違うと思いませんか?

これに注目すると、普段の日常会話でも「どんなオノマトパが使えるかな?」と想像するだけで、トレーニングにもなるし、なにより楽しくなりますよ。
ちなみに場違いなオノマトペでも、それはそれで面白いので場面によってはOKです。

・ボールをブリブリっと蹴ったら、ゆっさゆっさゆっさと転がっていって、キラリーンと止まった。

意味わかんないけど、なんとなく面白そうな感じがしませんか?
是非、お試しあれ!!

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本編でも色や音についてお話ししましたが、僕がネタに困ったらカラフルな筆ペンを使います。
色んな色の筆ペンで「マインドマップ」を描くのです。
ま、一種の連想ゲームですね。

マインドマップと聞いて、「面倒くさそうだな」と思ったら、百均で12色ペンとか買ってきて、思いつくままに文字とかを広告の後ろの白い紙とかに様々な色で書くだけでも効果ありますよ。
意外にも自分では思いもつかなかったアイデアがふと湧き出ることもあるんですよ!!

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桑山 元
社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」に所属しています。 お笑い芸人の傍ら、「わかりやすい伝え方」を極めるべく、セールスライター、スピーチライター、講師、ライトノベル執筆に挑戦中! 最近は「遅ればせながら」御朱印集めにハマりつつあります。

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