裏山だってね!? 何が??(わらプレvol.210)
こんにちは、桑山です。
昨日までのTKGライブ集客奮闘記(?)に、たくさんのお便りを頂きまして、ありがとうございました。
「2つのこと」を予想して頂いた方には、当たっていても外れていても、僕の1人コント動画を2つプレゼント致しました。
GIGAファイル便で送っていますので、予想のお便り下さった方は確認してみて下さいね。
もし「あれ? 私メールしたのに届いてない」という方がいらっしゃいましたら、ご連絡下さいね。
さて、今日はプレゼンの最大のテーマである「相手の立場になって話をする」です。
これが出来ればコミュニケーションであろうと、プレゼンであろうと、スピーチであろうと、商品販売(営業)であろうと最強です。
最強なんですが……これ、口で言うほど簡単ではない。
そりゃそうですよね?
相手の考えてることがわからないから、恋愛の葛藤があり、勘違いから起こる事件があるわけですから。
で、僕も色んな本を読んだり、色々と試行錯誤しました。
が、結論から言うと出来ません!!
でも、何とか試行錯誤しながらトレーニング法を模索しました。
これは別に僕が「プレゼン王に俺はなるっ!!」と高らかに宣言して大冒険に出たわけでも、
スピーチやコミュニケーション能力を高めようと思ってやった訳ではないのです。
みなさん、既にご存知だと思いますが、僕はかなりのKY(死語)です。
空気が読めない
↓
言っちゃいけないことが判断できずに言ってしまう
↓
人の気持ちがわからない
という自分の欠点を少しでも改善しようと思って取り組んだことです。
取り組んだ結果、やっと人並み以下くらいのところまでは来たのではないかと思っています。
そして、僕は幼い頃から「他人と同じ」が、あまり好きではありませんでした。
「変わってるね」と言われるのが好きでした。
そして、みんながしないことを敢えてやり続けた結果、より天邪鬼度が高まってしまいました。
誰かが「あれは良いよ」と言うと、「ホントかなぁ~?」と疑う。
誰かが「あれは全然ダメだよ」と言うと、「ホントにそう言い切れるの?」と言う。
そんな僕の性格は今では、多少、ザ・ニュースペーパーのネタ作りに役立っている面があるのかもしれません。
あるのかもしれませんが……やはり日常生活では生きにくいこと、この上ない。
なので、この性格でも使えるトレーニング法はないかと試行錯誤したのです。
今日はその「視点を切り替える」トレーニング法をご紹介しましょう。
名付けて「うらやまだってね」
う~~ん、毎度毎度、我ながら酷いネーミングセンスですみません。
具体的に何をするかと言うと……
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1.溜まっている不平不満を口にします。
2.一度、深呼吸します
3.不平不満を聞いてあげてる人設定で、
「なるほど、(不平不満)なんて羨ましいね。だってね……」と
その理由を思いつくまま口に出します。
それだけ!!
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ポイントは、自分が言った不平不満を、今度は友人がそう言ってるのを聞いてあげてる人の気分で答える事。
そして、きちんと整った文章でなくてもいいので、「だってね……」に続く理由をその場で無理やりひねり出す事。
そう、屁理屈でいいんです。
こじつけでいいんです。
例えば……
「僕はザ・ニュースペーパーで結構雑に扱われてるんだよ。
政治家の役も回ってこないし、次に誰が来ますよって紹介する
司会みたいな役ばっかりで、誰でも出来るような役だし、
面白味もないし、それでも、なお出番は少ないんだよ」
と不平を言ったとすると
「なるほど、ザ・ニュースペーパーで雑に扱われてて、
誰でも出来る役で、面白味もなくて、出番が少ないなんて羨ましいね。
だってさ、それって誰より客観的に舞台の全体を見られるってことでしょ?
他の人みたいに着替えに追われることも少ないし。何より体力的にも楽だから、
公演があった日の夜にも色んなことをする余力があるじゃん。本を読んだり、
DVDを借りてきて観たりしてインプットに当てられるじゃん。
コントや小説を書いてもいい。
飲みに行って色んな人との人脈を作るのもいいだろうし、
そこで情報を集めてもいいじゃない。
羨ましいなぁ~」
こんな感じ。
これ、最初やりにくかったら椅子を向かい合わせに2脚用意して、
深呼吸のタイミングで椅子を変えると、スムーズに友人役が出来ます。
慣れてくれば、いちいち座らなくてブツブツ小声で喋るだけでも
充分効果がありますよ。
お気づきの方もいるかもしれませんが、
これはNLP(Neuro Linguistic Programing・神経言語プログラミング)と
いう実践的な心理学のポジションチェンジという手法です。
椅子を用意したりするのが面倒くさかったので、僕が自分用に
ショートカット版を作りました。
この「うらやまだってよ」は、意外にも色んな効果があります。
1.視点を切り替える訓練になる
2.発想の柔軟性をトレーニングできる
3.「あ、私の不満って考え方次第かも」と悩みが軽くなる
あまり真剣に考えずにゲーム感覚でやってみてはいかがでしょう?
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