落ち着きのない大人が 手あたり次第にチャレンジします!!

ワイプ芸が傾聴って!?(わらプレvol.34)

2020/03/30
 
この記事を書いている人 - WRITER -
桑山 元
社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」に所属しています。 お笑い芸人の傍ら、「わかりやすい伝え方」を極めるべく、セールスライター、スピーチライター、講師、ライトノベル執筆に挑戦中! 最近は「遅ればせながら」御朱印集めにハマりつつあります。

昨日は子どもと一緒に銭湯に行ってきました。
うちの子は何故か温泉や銭湯が大好きです。
「温泉や銭湯が大好きな小学校1年生って珍しいよね」
と子どもに語ると、
「この(壁に描かれている)富士山を見ながら、お風呂に入るのが最高なんだよね。お風呂から出たら、フルーツ牛乳!!」

中におじさんが入ってるんじゃないかと思って、思わず背中のチャックを確認しました。

(本日のあらすじ)
・傾聴とはワイプ芸
・メラビアンの法則とは
・やりすぎ厳禁
・お正月特別企画の当選者発表

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昨日は「会話のラリーが続かない」というお悩みに対して「自分から話題を振り続ける必要はない。ポイントは傾聴」という話をしました。

では、「傾聴」とは何かというと意外にも多くの人が勘違いしているように感じます。
どのような勘違いかというと、傾聴とは「じっと黙って聞き入ること」だと思っていることです。

大枠としては正しいと思うのですが、僕は「傾聴とはワイプ芸」だと思っています。

ところで、ワイプってご存知ですか?
よくテレビのバラエティ番組などでVTRを流す際に画面右下などに「出演者がそのVTRを観ている表情」を映し出す小窓の事です。
「あぁ~、あれかぁ~~」って感じ?
イメージ出来ましたか?

そもそも、あのワイプと呼ばれる小窓は何のためにあるのでしょうか?
よくよく考えれば、視聴者をVTRに専念させたいのであれば、ワイプは邪魔な存在でしかないはずです。
しかし、多くの番組(主にバラエティ番組)でこれを採用しています。
逆にドキュメンタリー番組や報道では、このワイプの出番はぐっと減ります。

何故なんでしょうか?
これは、正直僕にもわかりません。
どなたかテレビ局に勤務の方がいらっしゃったら、教えて下さい。

しかしながら僕なりにワイプの効能を分析してみると、それは「視聴者の共感」を煽るためのものではないかと思います。

心理学では有名な「メラビアンの法則」というものがあります。
実験の前提条件まで触れていると長くなるのですっ飛ばしますが、乱暴に言うと

人が話をした時に聞き手に影響を与えるのは
・視覚情報(見た目・表情・しぐさ・ジェスチャー等)が55%
・聴覚情報(声のトーン・口調・ボリューム・抑揚・スピード等)が38%
・言語情報(言葉そのものの意味・話の内容等)が7%
というものです。

どっかしらで聞いたことがありません?

例えば「君は凄いね、天才だ」と言った時に
・目を大きく見開いて、大きくうなずきながら興奮気味に「君は凄いね、天才だ!!」と言うのと
・目を細めながら姿勢を斜に構えて、鼻で笑いながら「君は凄いね、天才だ!!」と言うのでは
まるっきり意味合いが変わってくると思いませんか?

さらに人間の脳には「ミラー・ニューロン」と呼ばれるモノマネ細胞が組み込まれているそうです。
「あくびを見ると、あくびが伝染る」というアレです。
ワイプの効果は、それを積極的に利用しようとしたものではないかと思うのです。

つまり(やや大げさに)感心したり、ビックリしたりする姿を「敢えて」見せることによって、視聴者の気持ちを誘導して共感を呼ぼうという効果じゃないかと思うのです。
だからリアクションがやや大きめの芸人さんやタレントさんがワイプで抜かれる頻度が高く、このワイプで抜かれることを計算してリアクションを取ることをワイプ芸と呼びます。

ただ、このワイプ芸も「大袈裟なら大袈裟なほどいいのか?」というと、そうではありません。
程度を超えると嘘っぽくなります。
先ほどの「天才だ」の例で言うと、何気なく「だったら、このプロジェクト自体を止めちゃえばいいんじゃないですか?」と呟いたら、【万歳三唱】をして、【小躍り】踊りながら、【クラッカー】を鳴らして「君は凄いね、天才だ!!」とやられたら、もうこれは完全にバカにされてます。

気を付けるべきポイントは

・基本は笑顔で、時折、真剣な表情を織り交ぜる
・やや大袈裟「気味」なリアクションを取る
・重要なポイントは繰り返す(「え? 〇〇なんですか?」「へぇ~、〇〇なんですねぇ」など)
・相手が喋っていることをなるべく映像としてイメージするように努める

そして、肝心なことは「傾聴とは、自分は相手にとても興味があることを示す『おもてなし』」だということです。

ですから、わかりにくいところは、多少話を遮ってでも聞き返しましょう。
相手は話を遮られた不快感よりも、話を真剣に理解してくれようとしていることを評価してくれるはずです。

会話の最初は「いい天気ですね~」など何でも構いません。
そして、「相手の好きな事は何か?」「相手が興味あることは何か?」を常に意識しながら会話を進めます。
疑問に思ったことは訊く。
これで会話のラリーはかなり続くはずです。

そして、「傾聴」の最大の利点は、「会話が続けられること」ではなく「相手との親密な関係が構築できること」、そして「相手の情報が集められる事」です。
相手が好きなことがわかれば、次回からはその情報を持っていけば最初の一言すら困りません。

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それでは、お待たせしました!!
お正月特別企画の当選者発表です!!

【真っ先にコメントしてくれたで賞】 まゆりんさん
【コメントNo.5賞】 くまさん
【ベストコメント賞】 TOMさん

当選者には、個別に郵送先などのご連絡を取らせていただきますね♪

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社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」に所属しています。 お笑い芸人の傍ら、「わかりやすい伝え方」を極めるべく、セールスライター、スピーチライター、講師、ライトノベル執筆に挑戦中! 最近は「遅ればせながら」御朱印集めにハマりつつあります。

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