落ち着きのない大人が 手あたり次第にチャレンジします!!

時を駆ける少女はダメ(わらプレvol.27)

2020/03/30
 
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桑山 元
社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」に所属しています。 お笑い芸人の傍ら、「わかりやすい伝え方」を極めるべく、セールスライター、スピーチライター、講師、ライトノベル執筆に挑戦中! 最近は「遅ればせながら」御朱印集めにハマりつつあります。

年末までにハーフマラソンの距離(21km)を走りきる。
タイムは別として、まずは21km走り切れる身体になるために設定した目標です。
昨日、仕事から帰ってきてからチャレンジしました。
2時間40分(途中、赤信号で止まったりもしたので実際は2時間50分くらい)かかりましたが、22km走りきることが出来ました。
一夜明けた今朝も、まだ太ももや背中、腰が怠くて痛いです。

が、なんとかやり遂げた自分を褒めてあげたいと思います。
1月に入ったら、足きり時間の2時間半以内にタイムを収めるべく、スピードを上げていきたいと思います。

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さて、昨日は「ディテールが甘いと話が伝わりにくい」という話をしました。
これは「話の伝わり方」というより「共感しやすさ」の問題です。

今回の「情報のバランス配分」は、もろに「話の伝わりやすさ」の話です。
今日は結論から言っちゃいますね。
話を伝わりやすくする情報のバランス配分で注意することは、この4つです。

・ディテールを細かくし過ぎない

・あからじめ「こういう話をするよ」という予告を最初に言っておく

・オチに必要な情報は「きちんと」入れておく

・話が行ったり来たりしない

もう読んで字の如くなんですが、一応説明しておきますと、いくらディテールが大事と言っても最初から最後まで細かい情報が目白押しだと聞いてる方は飽きてしまいます。
「何が言いたいのか」「どんな話なのか」が分からなくなるからです。
情報を処理するには、そこそこ労力を使うのです。

見知らぬ土地で駅に行く道を尋ねた時、やたら細かく説明してくれる人がいます。

2つ先の信号を右に曲がると、右手にローソン、左手に酒屋さんがあるので、そこをまっすぐ。
3つ目の信号のところに天下一品というラーメン屋さんがあるので、まだまっすぐ。
さらに2つ信号を進むと高いマンションが2つ並んでいるので、そこを左。
そこから50m進むと今度はジョナサンというファミレスがあるので……

などと延々と続いていきます。

とても親切で、事細かに言ってくれるのですが、これは聞き手にとっては不親切です。
「こっちの方向にだいたい500mくらいなので、ここをまっすぐ行って緑町という交差点に着いたら、そこでもう一度聞いてください」
こっちの方がよほど親切です。

これが「予告を入れておく」ということです。
ザックリとゴールを示しておいてから、具体論や話の詳細に入っていくのです。

単純に、これからする話が「面白い話」なのか、「深刻な話」なのか「業務連絡」なのかがわかるだけでも、聞き手にとっては心の準備ができます。
予告のない話は、目隠しして料理を食べるようなもんです。
口に入るまでは不安だし、口に入ったら全力で「これ、なんだ?」と分析しなければなりません。
これまた労力を使います。

「聞きやすい話」「伝わりやすい話」というのは、「楽に聞ける話」と言い換えてもいいかもしれません。

オチに必要な情報。
小説でいえば「伏線」、お笑いでいえば「前フリ」です。
話でいえば別にオチでなくても「一番言いたいこと」についての最低限知っていてほしい情報です。

ただ小説の伏線と大きく違うのは、「きちんとイメージしてもらう必要がある」ということです。
小説においての伏線は目立ってしまってはネタバレですから、出来るだけ見つかりにくいように書いておかなければいけません。
しかし、話し言葉は文字のように後でページを遡って確認出来ませんから、一度、脳の中でイメージして記憶を残しておく必要があります。

そうでないとオチを聞いても「……。ん? どういうこと? ……あ、あぁ~~」となります。
これでは笑いは起きません。
笑いを目的としていない話でも、笑いの時と同じように瞬間的にストーリーがつながって納得できる方が記憶に深く残ります。

僕の話で言うと「ドバイから来ている人はお金持ちが多い」「アラブ系の人にとってヒゲは大事」「街の床屋さんに顔の濃いアラブ系の人が一人でもいたら違和感がある」といったところでしょうか?

話が行ったり来たりしない、というのは時系列の話です。

これも話の流れを無意識に推測している聞き手を混乱させる要因になります。
例えば、桃太郎の話をする時に時系列を行ったり来たりするとこんな感じです。

昔々、あるところに桃太郎がいました。
桃太郎は鬼に苦しめられている村人たちが不憫で鬼退治を決意しました。
で、鬼ヶ島に鬼が住んでることを突き止めて、そこに乗り込んでいくんだけど、そもそも桃太郎っておばあさんが川に洗濯に行った時に川上から桃がどんぶらこどんぶらこって流れてきて、それを家に持って帰って割ったら出てきたのね。
で、結局鬼を退治して村人から奪われた宝物を取り戻すんだけど、その時に活躍したのが、鬼ヶ島に行く途中に出会った猿と犬とキジなのよ。
なぜ猿と犬とキジがついてきたかっていうと、きび団子を上げて……

ね?
こんだけよく知ってる話でもちょっと読みにくいでしょ?
これ、全く知らない初めて聞く話でやられたら、聞いてる方はたまったもんじゃない。

でもね、これ、意外とやりがちなんです。
これは事前に「必要最低限のオチに必要な情報」を整理しないまま話し始めちゃうから、途中で注釈みたいに挿入するハメになるんですね。

これを気を付けるだけでも、話がスッキリして伝わりやすくなりますよ。
明日は一次情報と二次情報についてお話しする予定です。←予告(笑)

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昨日のハーフマラソン・ジョギングが予想以上にキツかったのか、途中までメルマガを書いて、そのまま爆睡してしまいました。
で、この時間……。

年明け1月には25km位を走っても、足が痛くならず、そのまま2回公演出来るくらいに慣れたいですねぇ~。
ちょっと目標、高すぎるかな?

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桑山 元
社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」に所属しています。 お笑い芸人の傍ら、「わかりやすい伝え方」を極めるべく、セールスライター、スピーチライター、講師、ライトノベル執筆に挑戦中! 最近は「遅ればせながら」御朱印集めにハマりつつあります。

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