落ち着きのない大人が 手あたり次第にチャレンジします!!

言葉の魔術師とはよく言ったもので(わらプレvol.49)

2020/03/30
 
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桑山 元
社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」に所属しています。 お笑い芸人の傍ら、「わかりやすい伝え方」を極めるべく、セールスライター、スピーチライター、講師、ライトノベル執筆に挑戦中! 最近は「遅ればせながら」御朱印集めにハマりつつあります。

今朝、子どもと「どんな男の子がモテるか」という話をしていました。
「小学生の時には面白い人、中学生の時には勉強ができる人、高校生の時にはスポーツが出来る人が人気があった」
僕がそういうと、妻から
「そんなの嘘だよ。どの年代でも顔がいい人がダントツで一番人気だよ」
という身も蓋もない意見がぶち込まれる。

すると子どもが
「でも、お父さんにも他の人より凄いところはあるよ」
とフォローしてきました。
子どもが語る「お父さんの凄いところ」とは……(続きは最後)

(本日のあらすじ)
・面白いと自分が感じたことを分解してみる
・裏切りを作るためにミスディレクションを仕掛ける
・ストーリーにして話す

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さて、昨日は「敢えて内容にそぐわないこと表情や口調で話すことでギャップを生み出す、裏切る」という話をしました。

ただ、これ注意してくださいね。
お分かりだと思いますが、これはたまにやるからインパクトがあって、興味が引けたり、笑いが起きたりするのです。
年がら年中やっていると、「ちょっと病んでる人」になります。

ニコニコ笑いながら親のガンについて語ったり、「炒飯にしようか、レバニラ定食にしようか迷ってるんだ~」と頭を抱えて半べそかいたりして生活してると、確実にその世界の住人だと思われてしまいますから。
前提条件の「いたってまともな常識人」というのがあって、きちんと機能するということですね。

さて、今日は「話の内容による裏切り」です。
これは話の構成に関する話です。

最終的に裏切るためには、いくつか必要な要素が存在します。

まず大前提として「普通はこう考えるだろうな」「(普通に考えれば)こういう展開でこういう結論になるんだろうな」という本筋を自分で把握していなければなりません。
これ、難しそうに感じる人もいるかもしれませんが、皆さんも日常生活で結構、無意識にやってます。

よく考えてみて下さい。
何かが起きた時、「何故、自分はその現象や行為、言葉を面白い」と感じたのか?
それは「普段と違うことが起きたから」です。

じゃあ、「普段」って一体何なのか?
この瞬間に起きていることだって、過去のどの瞬間とも全く同じ瞬間なんて存在しないはずです。
なのに何故「普段通り」「普通」と感じるのか?
それは、「自分の予想通りのことが起きているかどうか」に他なりません。

さらに分析してみましょう。
「自分の予想」って何をもとに判断しているのか?
そこには今までの経験や、前提条件となる情報が必要不可欠なはずです。
そしてこれらの経験や情報は「おそらく皆が知っているであろう情報」と「自分だけ、または全体から見ると少数の人しか知らない情報」に分類できます。

そして自分が感じた「予想通りの展開・結末」をイメージするように話を組み立てます。
ここがうまく行くと自分が感じたのと同じ「意外性」が話の中に再現できるという訳です。
以前にも話した「ミスディレクション」を意図的に起こさせるわけですね。

忘れてしまった方のためにちょっと補足説明を。
ミスディレクションとはマジシャンなどが使うテクニックで、マジックのタネがバレないように、敢えて違う場所を意識させる手法です。
右手でタネを操作しているときに、左手でわざと大きな動きや怪しそうな動きをして、見ている人の意識を右手からそらすといった具合だ。

さて、まとめてみましょう。

話の構成として裏切りを作ろうと思ったら……

(1)自分が「面白い」「伝えたい」と思った出来事をひとつ決める(これがオチというか、一番伝えたいこと)
(2)どうして「面白い」「意外だ」と思ったのかを考える
(3)自分はどう予想していたのかを整理する
(4)自分と同じ予想をなるべくしてもらうための情報を整理する
(5)どこにディテールを加えたら小説っぽくなるかとか考えてみる
(6)3つのキーワードを意識しながらメモを作る

こんな感じです。

なぜ小説っぽくなるかを考えるかと言うと、【人はストーリーでしか覚えてないから】です。
それがなんとなくドラマチックっぽい要素を含んでいる方が覚えているし、聞いていて満足度も高いのです。

だってこうやってノウハウだけ説明されてもイメージが湧かないでしょ?
なんか「わかった!!」って感じにイマイチならないでしょ?

なので明日は過去のFacebookから、僕が自分の子どもの事を書いた「コジロー日記」を引用して説明したいと思います。
なるべく「なんてことない話」を選んで、少々手直ししながら書いてみたいと思います。

あまり期待しすぎず、お楽しみに♪

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「でも、お父さんにも他の人より凄いところはあるよ」

うちの子がそう言うので、どんなことを挙げるのかと色々予想しながら待っていた。

面白いところ?
お芝居をしているんだよとか言うのかな?
優しいところ?
遊んでくれるところ?
まさか、ポケモンガオーレをいうアーケードゲームにお金を出してくれるところとか言うのかな?

「それはね……説明がうまいところ!!」

そこっ!?

妻も頷いている。
その「凄いところ」って、家族生活の中では全く役に立ってなくない??
だから家庭内でこういう扱いなのか。

……うちの子、説明うまいな。

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桑山 元
社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」に所属しています。 お笑い芸人の傍ら、「わかりやすい伝え方」を極めるべく、セールスライター、スピーチライター、講師、ライトノベル執筆に挑戦中! 最近は「遅ればせながら」御朱印集めにハマりつつあります。

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